ハヤカワ建築工房の現場ブログです。現場や日常の事などを更新中！

こんにちは！
春日井市・中津川市を中心に
本物の自然素材にこだわって、健康に暮らせる家づくりをしている
ハヤカワ建築工房です☆

 

以前、省エネ基準への適合義務化のお話をしましたが
その省エネを実現するのに欠かせない断熱材。

今回はハヤカワ建築工房で採用している断熱材「パーフェクトバリア」のご紹介です。

 

□安全性

1960年前後、一般的に使用されていたアスベスト。
しかし健康被害が報告され、大きな社会問題になりました。
せっかく、夢のマイホームを新築したのに、
入居後シックハウスで苦しむ方々がいました。
コスト優先で、安全性が見過ごされた時代が永く続き、
私達の住まいは今、多くの問題を抱え込んでしまう事になりました。

2003年国はシックハウス対策の為、建築基準法を改正し、
すべての住宅に24時間換気システム装備を義務付けました。
この事がかえって、壁体内と室内の気圧の差を生み、
壁体内、天井内の空気が室内に循環する事になったといわれています。
家族の生活を守るには、断熱材の安全性を考えねばならない事態となっています。

エンデバーハウスは、断熱材に今まで欠けていた安全という価値を追求し、
「赤ちやんがくるまっても安心な断熱材」を目標に開発を続け、
「パーフェクトバリア」を誕生させました。
次世代断熱材「パーフェクトバリア」は、一般住宅は勿論、多くの学校、
病院等の公共施設で使用されている世界一安全な断熱材です。

快適な生活環境確保の為に、弊社でも採用させていただいております。

 

□特長

○成型の過程で一切の接着剤を使用していない為、
ホルムアルデヒド等の有害物質揮発の心配がなく、シックハウスの原因物質となりません。

○ポリエステルは、口をつける飲料ボトルに多用される程、大変安全なもので、
パーフェクトバリアは、その安全なポリエステル100％で製造されています。

○ポリエステルは、虫食害、発酵腐敗の心配が無く、
そのため一切の防止薬物の混入の必要が無く、防止薬剤による二次被害がありません。

○手触りも優しく、粉塵が肌に刺さることもありませんし、肺に刺さって、
発ガン性を疑われることもありません。万一吸引しても咳で体外に排出されます。

○環境ホルモンも出さず、燃えてもダイオキシン・シアンガス等の
有毒ガスを出す心配がありません。
完全燃焼すると、水と炭酸ガスに分解します。

 

□環境性能

1941年に木綿の代替材料として開発されたポリエステル繊維は、現在世界の合成繊維に生産量の86％を占め、その製品は世界の人々に愛用され、安全性と機能性は実証済です。

再生ポリエステル繊維と、接着剤の代わりに低融点のポリエステル繊維を混入し
熱を加えて繊維同士を自己融合させています。
接着剤を使用していないため、
ホルムアルデヒドなどの有害物質の揮発は一切ありません。

また、天然素材のように腐敗、虫害の心配はなく薬物の添加も一切ありません。

 

パーフェクトバリアは
ペットボトルなどをリサイクルして再線維化したポリエステル100％の断熱材。
ペットボトルをリサイクルして
新しいポリエステル繊維を作り出すのに必要なエネルギーは、
石油原料からポリエステル繊維を作り出す場合の約1/5です！

パーフェクトバリアはポリエステル100％であるため
これを再度処理すれば容易に元の繊維に戻すことができます。

回収・再生を繰り返し行えることで、
大切な資源やエネルギーの節約に貢献する環境性にすぐれた断熱材です。

 

 

□まとめ

断熱材ですから、もちろん断熱性能もしっかりあります。
その他にもへたらない（断熱性能は半永久的）
吸音性能、難燃性能も証明されています。

「住み続けられるまちづくり」「つくる責任つかう責任」
すこしでも貢献できるといいですね。

 

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