壁の中の通気性
通気口から取り込まれた空気は、床下の冷たい空気と合わさって壁の中を上へと流れていきます。この自然な空気の動きが、壁の中にたまる熱を和らげ、余分な湿気を外に逃がします。
壁の中を空気が巡ることで、室内が暑くなりにくくなり、エアコンに頼りすぎることなく快適に過ごせるため、冷房代も節約できます。
春日井・小牧・多治見・恵那・土岐・瑞浪・中津川
ハヤカワ建築工房株式会社
お客様専用番号
tel.0800-808-5588
ハヤカワ建築工房は、
住む人に本当に優しい家づくりを考えました。
それを叶えるのが
WB HOUSEです。
家の空気の質、気にしたことはありますか?
毎日、無意識に吸い続ける室内の空気。もしその空気に化学物質が含まれていたら?カビの胞子が舞っていたら?知らないうちにアレルギーを引き起こしたり、健康を損なう可能性もあります。化学物質は建材だけでなく、家具・家電、備品、芳香剤、整髪剤など、さまざまなものに含まれています。
さらに、生活臭やトイレ臭、ペットのニオイなど、不快な臭いがストレスの原因になることも。二重通気工法は、自然の力を利用して室内の空気を常に清潔に保ちます。
建物の寿命を縮める最大の要因は、それは「湿気」です。湿度の上昇の原因のひとつに、温度差による壁体内結露があります。
木材の湿度が高まると、腐朽菌が発生し、木材の腐食やシロアリの食害を招く恐れがあります。こうした状態が続くと建物の強度が徐々に低下し結果として建物の寿命が短くなります。さらに補修には多額の費用がかかるため、大きな負担となります。
二重通気工法は自然の力を活用して湿度をコントロールし新築時の状態を長く保ち、丈夫で長持ちする住まいを実現します。
WB工法の家は自然の力を利用して家の換気を行います。高気密・高断熱住宅では、適切な換気が不可欠です。
換気を怠ると室内に一酸化炭素や二酸化炭素が蓄積し、さらに湿気がこもると健康被害やカビの発生リスクを高める原因となります。そのために法律で24時間の換気が義務付けられました。機械換気には電気代や掃除の手間、さらには機器の交換費用が避けられません。WB工法は、機械換気を必要としない唯一の国が認定した工法です。
さらに、エアコン使用時には外気を直接部屋に取り込まないため、冷暖房負荷を抑えて、電気代の節約につながります。より快適で、経済的な住まいを実現する事ができます。
どんなに見た目が美しい家でも、空気がよどみ、湿気がこもり、暑さや寒さに悩まされる家では、快適とは言えません。
本当に大切なのは、“家が呼吸する”こと。
ハヤカワ建築工房では、住む人の健康と心地よさを守るために
通気・断熱・排気のバランスを考え抜いた「WB工法」を取り入れています。
壁の中を空気が流れ、湿気や有害物質を自然に外へと逃がす。
まるで家そのものが呼吸をしているように、四季を通じて室内の空気が清らかに保たれる仕組みです。
通気口から取り込まれた空気は、床下の冷たい空気と合わさって壁の中を上へと流れていきます。この自然な空気の動きが、壁の中にたまる熱を和らげ、余分な湿気を外に逃がします。
壁の中を空気が巡ることで、室内が暑くなりにくくなり、エアコンに頼りすぎることなく快適に過ごせるため、冷房代も節約できます。
気温が下がると、各通気口が自動的に閉じて冷たい空気の侵入を防ぎます。
壁の中の空気の流れを抑えることで、室内の暖かさが逃げにくくなり、断熱性能が向上します。夏とは違い、家全体の気密性が高まるので暖房効率が良くなり、既存の住宅と比べて暖房費を半分から3分の1ほどに抑えることができます。
土壁の仕組みを応用して、室内にたまる化学物質や生活臭は湿気と一緒に透湿性の壁を通り抜けて外に排出されます。
そのため、機械換気に頼らなくても室内のホルムアルデヒド濃度を低く保てます。
さらに、余分な湿気をしっかり外に逃がすことで、結露やカビ、ダニの発生も防ぎ、一年中きれいな空気環境を保つことができます。
WB工法では、家のさまざまな場所に通気口を設けており、それぞれに気温の変化で伸び縮みする形状記憶合金を使っています。
この仕組みにより、夏には通気口が開いて熱や湿気を外に逃がし、冬には通気口が閉じて暖かい空気を室内にとどめます。
まるで家が季節に合わせて衣替えをするように、自動で最適な環境を作り出すのが特徴です。
私たちが普段生活する室内空間には、建材や家具から発生するホルムアルデヒドなどの化学物質が含まれています。これが高濃度になると健康への影響が懸念されますが、WB工法は湿気と一緒に化学物質も屋外へと自然に排出。
実際の実験では、WB工法の家がわずか数時間でホルムアルデヒド濃度を1/10以下に低減し、厚生労働省が定める基準値(0.08ppm)を下回る数値を安定的に維持できることがわかっています。
在来工法とWB工法の違いを、
分かりやすくご紹介。
ご家族にとって本当に大切な“選択”を。
通気断熱WB工法 | 従来の工法 | |
---|---|---|
冬の あたたかさ |
壁の中の通気層が保温層に変化して、断熱材とあわせて暖かさを閉じ込める |
断熱材だけで保温性をたもつ |
夏の すずしさ |
壁の中が通気層に変わり、外の暑さが部屋の中へ伝わるのを防いでくれる |
断熱材に囲われた冬向きの家なので、断熱材が暑さをため込んでじわじわと室温をあげていく。エアコンがフル稼働する。 |
結露 |
ビニールクロスを使わない透湿性の高い壁紙で通気層に湿気を移動(透湿、透過)させるため居室の中は常に湿度を最適に保つ |
ビニールクロスや断熱フィルムで囲むため、湿度が飽和状態になり冬、夏ともに結露するため換気が必要 |
化学物質・ 生活臭 |
壁に高い透湿性をもちいたクロスによって、室内の化学物質はどんどん透湿透過されて、壁の中の通気層から室外に排出される |
ビニールクロスや断熱フィルムで囲むため、化学物質、生活臭がこもりやすく、24時間の計画換気によって強制的に排出する |
カビ・ダニ・ ハウスダスト |
透湿性の高い壁紙と通気層で結露のしにくい環境を保つためカビとダニが発生にづらい。根本的な環境改善を維持できる。 |
結露が起こりやすいため、カビやダニが発生しやすい。換気が必須となる。 |
自然の力を活かした住まいで、
健やかな毎日をお届けします。