現場ブログ
2021/10/13
自然素材の家づくりにおける特徴と失敗例をご紹介します!
最近環境や健康への意識から、
自然素材を使った家づくりを考える人が多くなってきました。
自然由来の素材は、人に優しく、環境を汚すことがないからです。
そこで今回は、自然素材の家づくりにおける特徴と失敗をご紹介します。
ぜひお役立てください。
☐春日井市にお住まいの方へ自然素材の特徴をご紹介します!
普通の家と、自然素材の家の違いは、外観や環境だけでなく体調にも表れます。
たとえば、新築を建てて体調が変だと感じた場合は、
シックハウス症候群かもしれません。
シックハウス症候群は、建材に使われている塗料や接着剤に含まれる有機溶剤や、
木材に塗布される防腐剤などの化学物質が原因だと言われています。
しかし、防腐剤不使用の木材を使用したり、
化学物質を吸収または分解するはたらきを持つ漆喰や珪藻土を使用することで、
害を少なくできるのです。
自然由来の素材は、環境だけでなく人にも優しいです。
そのため自然素材の家とは、素材や健康に配慮し、
その家で暮らす人が心地よく住み続けられる家のことをいいます。
☐自然素材の家づくりの失敗と対策方法を2つご紹介します!
1つ目は、漆喰や珪藻土壁の傷や汚れが目立つことです。
電気のスイッチやドアの周辺などは、人が触れることが多いため、
漆喰や珪藻土仕上げだと手の汚れや傷が目立ちやすくなってしまいます。
この場合の対策方法は、腰壁パネルで保護することです。
動線が集中する場所などに漆喰や珪藻土を使う際には、
無垢材といった腰壁パネル仕上げにすると傷や汚れの対策になります。
さらに自然素材同士のため、デザインの相性が良く、
ナチュラルな雰囲気が出てとてもおしゃれです。
2つ目は、無垢フローリングの傷が気になることです。
天然木の触り心地や匂いを楽しめる無垢フローリングですが、
新品のうちは傷が気になる方が多いようです。
傷防止のためのコーティング処理がありますが、
天然木の良さが味わえなくなってしまうので迷ってしまいますよね。
この場合の対策方法は、木の種類をこだわることです。
木の種類によって表面の硬さが異なります。
できるだけ傷の付きにくい木の種類を選んで、無垢材に使いましょう。
傷を防ぐのであれば、杉や檜などの柔らかい素材ではなく、
メイプルや欅(けやき)を選ぶことがおすすめです。
☐まとめ
今回は、自然素材の家づくりにおける特徴と失敗をご紹介しました。
自然素材は、全て同じデザインにならないので、扱いは難しいのですが、
独特な手触りや匂いを感じられます。
ご紹介したような対策方法などを上手く使って、自然素材を楽しみましょう。
■■■HAYAKAWA ARCHITECTURE STUDIO■■■
ハヤカワ建築工房株式会社
本物の自然素材で、家族に優しい住い造りを行っています
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