現場ブログ
2021/05/19
注文住宅で吹き抜けは失敗する!?失敗理由についてご紹介します!
注文住宅を建てようとお考えで、吹き抜けを取り入れることを
検討されている方はいらっしゃいませんか。
吹き抜けは非常に魅力的な住宅の仕様ですが、デメリットもあります。
そのため、本記事では吹き抜けの失敗理由についてご紹介します。
□吹き抜けの失敗理由について
吹き抜けを取り入れた方は、さまざまな理由で失敗したと感じているようです。
本記事では4つの失敗理由をご紹介します。
1つ目は、冷暖房の効きが悪いことです。
吹き抜けを取り入れると、空間が広くなるためあたたかい空気は上に溜まり、
冷たい空気は下に溜まってしまいます。
そのため、冬になると1階の部屋が寒いという状況になってしまうことがあります。
対策として、吹き抜けにファンを設置し空気を循環させることが挙げられます。
2つ目は、メンテナンスに費用と手間がかかることです。
天井に埋め込み式のダウンライトやペンダントライトを設置してしまうと、吹き抜けでは足場が1階になってしまうため、電球交換の際に手間がかかります。
また、窓の清掃などもご自身で行うのは困難なため、清掃会社に依頼するのも1つの手でしょう。
3つ目は、プライバシーが保ちにくいことです。
吹き抜けを取り入れることで、上の部屋の音が下の階まで聞こえやすくなってしまい、
ご家族の中でのプライバシーが保ちにくいです。
しかし、これはご家族のいる位置がわかりやすいというメリットにもなります。
4つ目は、耐震性が弱くなることです。
吹き抜けを取り入れることで壁が減るため、
地震が起きた際の圧力は吹き抜け部分に集中してしまいます。
そのため、吹き抜けを取り入れる際はどこに取り入れるかが重要です。
□吹き抜けにもメリットがある
上記では吹き抜けの失敗理由についてご紹介しました。
しかし、吹き抜けにもメリットはあります。
本記事では、吹き抜けのメリットを3つご紹介します。
1つ目は、開放感を得られることです。
吹き抜けを取り入れることで、1階と2階の空間が連続するため天井が高くなり、
空間全体が広く感じられます。
2つ目は、採光が取りやすいことです。
吹き抜けを取り入れると、抜けた2階の壁に窓を設置することになるため
自然と室内が明るくなります。
そのため、部屋の奥まで自然光を取り入れられます。
3つ目は、風通しがよくなることです。
吹き抜けを取り入れることで、空気が低い窓から高い窓へ流れていくため、
風通しが良くなります。
しかし、立地や間取りによっては風通しがあまり変化しないことがあるため、
注意してください。
□まとめ
本記事では、吹き抜けの失敗理由についてご紹介しました。
吹き抜けを取り入れることで失敗したと感じる方もいらっしゃいますが
メリットもあります。
両者をしっかりと比較した上で、取り入れるようにしましょう。
また、当社は春日井市で注文住宅の施工を承っておりますので、
お気軽にご相談ください。
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ハヤカワ建築工房株式会社
本物の自然素材で、家族に優しい住い造りを行っています
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