現場ブログ
2021/10/29
お金をかける箇所とは?注文住宅をご検討中の方必見です!
注文住宅の建設は、予算と折り合いをつける必要があります。
この予算との折り合いは注文住宅を建設するうえで非常に難しい所ですが、
これにはコツがあります。
今回は、この予算との折り合いのコツである、
お金をかける箇所と抑える箇所について解説します。
春日井市で注文住宅をご検討中の方はぜひご覧ください。
□お金をかける箇所はどこ?
1つ目は、耐震性です。
耐震性を妥協せずに丈夫な家を建てることは、
大切なご家族の命を守ることに繋がります。
耐震性を測るには、ガルという単位の、
瞬間的に建物にかかる力の値に着目しましょう。
震度6に対しては250〜400ガルに値し、震度7では400ガル以上となりますが、2011年の東日本大震災では2900ガル以上の数値が検出されました。
建築基準法に適合させるだけでなく、それ以上の強度を持たせることをおすすめします。
2つ目は、断熱性です。
断熱性を重視していないと、夏は暑く冬は寒い家になってしまいます。
光熱費が高くなるだけでなく、結露によるカビの発生で
衛生環境も悪くなる可能性があります。
断熱性はこだわっておきましょう。
3つ目は、外壁の材質です。
外壁の張り替えには高い費用がかかります。
長い目で見ると、なるべくグレードの高い材質を選んだ方が良いでしょう。
□お金を抑える箇所はどこ?
1つ目は、建物の凹凸を少なくすることです。
建物の凹凸が多いとその分総面積が大きくなり、必要な材料も増えてしまうからです。
例えば、2階建て住宅の場合は1階と2階の面積を等しくさせると良いでしょう。
シンプルな設計にして費用を抑えましょう。
2つ目は、部屋数を減らすことです。
部屋数はご家庭の人数に合わせ、必要以上に作らないようにしましょう。
大きめのお部屋にパーテーションを設置すると、
ライフスタイルに合わせて部屋数を変えられます。
3つ目は収納スペースを作りすぎないことです。
収納スペースはついつい作ってしまいがちですが、
用途が定まっていないまま作るとデッドスペースになる可能性もあります。
収納はタンスや衣装ケースなどでも補えるので、むやみに作らないようにしましょう。
□まとめ
今回は、注文住宅でお金をかける箇所と抑える箇所についてご紹介しました。
耐震性や断熱性は快適なお住まいの実現に必須なので、妥協しないようにしましょう。
予算との折り合いをご自身だけで考えるのは難しいと思いますので、
何かご質問や疑問点等ございましたら当社までご連絡ください。
■■■HAYAKAWA ARCHITECTURE STUDIO■■■
ハヤカワ建築工房株式会社
本物の自然素材で、家族に優しい住い造りを行っています
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