現場ブログ
2021/11/16
注文住宅を契約する際の注意点についてご紹介します！
注文住宅の建設では、失敗はしたくありませんよね。
契約の確認を怠ってしまうとトラブルに発展する可能性があります。
この記事では、
注文住宅を契約する前に確認しておきたいことや注意点を解説します。
この記事を参考に、失敗のない家づくりを実現しましょう。
□契約時の確認ポイントは？
契約を結ぶ時は契約書の内容をしっかり確認する必要がありますが、
膨大な量の内容全てに目を通すのはかなり大変ですよね。
以下にご紹介する確認ポイントに注目しましょう。
1つ目は工事スケジュールです。
工事着手日である「着工日」、建物が完成する「完成日」、家が引き渡される「引き渡し日」がきちんと記載されているかを確認しましょう。
未定や要相談などの曖昧な表現がされていないか注意してください。
また、工事が期日までに間に合わなかった場合の違約金についても
確認しておくと安心です。
2つ目は代金の金額と支払時期です。
支払時期は建築工事請負契約を結んだ時、上棟時、そして引き渡し時の3回が
一般的です。
住宅ローンを組む場合はつなぎ融資を利用しますので、
どの時期にどれくらい支払うのかを把握しておきましょう。
3つ目はローン特約です。
ローン特約では、住宅ローンの申請が承認されなかった場合に契約を解除でき、
かつ着手金からそれまでにかかった費用を除いた金額が返却されるというものです。
建築会社の提携金融機関のローンを利用する場合は、
契約書に盛り込んでもらう必要があります。
4つ目はキャンセル時の違約金です。
契約を結んだ後にキャンセルすると契約は解除され、
損害賠償として違約金を支払う必要があります。
キャンセル時点により金額が異なるので確認しておきましょう。
5つ目は保証やアフターサービスです。
万が一の不具合や事故等に備えて補償内容を確認しましょう。
自然災害による不可抗力の損害への対応や、
やむを得ず工事を中止する必要がある場合の対応、
工事によって第三者を負傷させてしまった場合の対応
についても
確認しておくと安心です。
6つ目は、見積もりと間取りプランです。
契約を結んだ後でもプランは変更できますが、予算オーバーしたり、
工事が遅延したりする可能性があります。
プランはしっかり固めておきましょう。
□契約時に多いトラブルや注意点は？
1つ目は、追加工事や変更によるトラブルです。
契約後に工事の追加や変更を重ねてしまうと、
費用が予算以上になってしまう可能性があります。
工事開始後の仕様変更は選択肢も狭まるので、
必ず契約時に細かなところまで決めておきましょう。
契約後に変更する場合は、
見積もりやスケジュールを見て問題がないかを確認しておくと良いですね。
また、工事遅延によるトラブルもあります。
工事遅延により引っ越しのタイミングが合わなくなり、
仮住まいと引っ越しで費用が二重にかかってしまうこともあるかもしれません。
スケジュール通りに進まない可能性を考慮して、多少遅延しても問題のない、
余裕のあるスケジュールを組んでおくことをおすすめします。
□まとめ
今回は、注文住宅を契約する際の注意点についてご紹介しました。
契約内容をしっかりと確認し、トラブルを未然に防ぎましょう。
中津川市周辺にお住まいの方は、ぜひ当社をご検討ください。
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ハヤカワ建築工房株式会社
本物の自然素材で、家族に優しい住い造りを行っています
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