現場ブログ
2021/08/05
注文住宅をお考えの方へ!自然素材の家で気になる虫対策について解説します!
「自然素材を用いて建てた注文住宅には虫は寄りやすいのだろうか。」
注文住宅を検討中で、自然素材を用いた注文住宅での虫対策に関して
このように考えている方はいらっしゃいませんか。
この記事では、自然素材の住宅には虫が寄りやすいのか、
また、虫が嫌がる自然素材に関して詳しく解説します。
□自然素材の家には虫は寄りやすいの?
*そもそもなぜ住宅に虫が入るのか
住宅に虫が入る最も大きな原因は、住宅に餌になるものがあることです。
生活によって出てきてしまうホコリや食べかすは虫にとっては餌になります。
それ以外にも、外出している間の持ち込みや、
窓や玄関扉を開けた際に虫が入り込んで来る可能性もあります。
自然素材を用いた住宅においては、防虫処理されていない自然素材を採用すると
虫がくっついてくるケースがあります。
*自然素材の住宅は虫が寄りやすいのか
結論から言いますと、
自然素材を使用しているという理由で虫が寄りやすいことはありません。
虫が生活に好む環境は高温多湿の環境ですが、
自然素材は湿気を適度に吸収するため、虫が生活しにくい環境を維持できます。
また、ひのきのような一部の自然素材は虫除け効果がある成分を含んでいるため、そのような素材を使用するとさらに優れた虫対策になるでしょう。
以上のように、自然素材に防虫処理を施さないことにより、
虫がくっついてくることもありますが、自然素材を使用しているという理由だけで
虫が家に寄りやすいことはありません。
ただし、広葉樹を使用するとごく希にキクイムシなどの被害が生じることがあるので、
なるべく針葉樹を使用することをおすすめします。
□虫が嫌がる自然素材とは
木材の中でも、ひのきやクスノキのような種類は虫対策に効果的です。
特に、フィトンチッドという芳香成分には虫除け効果があり、
家具や防虫剤として使用されることがあります。
また、レッドシダーやダグラスファーといった海外の木材はダニ対策に有効です。
さらに、木材だけではなくハーブや精油でも虫対策が可能です。
虫が嫌う香りを持つハーブを置くことや、
精油を塗ることで窓や玄関から虫が入りづらくなります。
例えば、蚊の対策にはシトロネラやゼラニウム、
ゴキブリの対策にはハッカやスペアミント、
一般的な虫対策には月桃やラベンダーがおすすめです。
このような虫対策を行うことで、家の中に虫が住み着くことや大量に繁殖することを防げるだけでなく、住宅の劣化も防げます。
生活環境に合わせて木材やハーブを使い分けることにより、
効果的な虫対策を行いましょう。
□まとめ
今回は自然素材の家には虫が寄りやすいのか、
また、虫が嫌がる自然素材について紹介しました。
虫対策に効果的な木材やハーブを用いることにより、虫対策ができます。
また、当社は中津川市に本社・工場を、春日井市に設計事務所を構えています。
中津川市、春日井市に注文住宅をお考えの方は、ぜひ検討してください。
■■■HAYAKAWA ARCHITECTURE STUDIO■■■
ハヤカワ建築工房株式会社
本物の自然素材で、家族に優しい住い造りを行っています
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