現場ブログ
2021/07/28
注文住宅でできる防音対策について解説します!
注文住宅をお考えの方にぜひ知っていただきたいのが、
「注文住宅でできる防音対策」と「防音対策が必要な理由」です。
今回は、注文住宅で防音対策が必要な理由と
注文住宅でできる防音対策について詳しく解説します。
□注文住宅で防音対策が必要な理由と
必要な性能を解説!
注文住宅では、外からの音と家の中から出る音の両方に気をつける必要があるため、
注文住宅には防音対策が必要です。
外からの音は、主にバイクや自動車の音があります。
また、鉄道の沿線に住宅を建てると、電車の音が気になることがあります。
それらの音によって心が休まらず、ストレスになることがあるため、
外からの音には気をつけましょう。
近所の方たちに配慮するために、家の中からの音に気をつけることも大切です。
生活音や、ピアノやバイオリンのような楽器の演奏による音が大きいことによる
近所の方とのトラブルが発生しないようにするためにも、
防音対策をする必要があると言えるでしょう。
そこで、防音対策に必要な
「防音性」、「遮音性」、「吸音性」について解説します。
防音性とは、音が漏れることを防ぐ性能のことです。
注文住宅では、防音性の高い壁や建材を用いて防音対策を行います。
遮音性とは、防音性に含まれる性能のことで、
空気で伝わる音が外に漏れないように遮断する性能のことです。
遮音性を高めるために、鉄板やコンクリートがよく採用されます。
吸音性は音の伝わりを吸収することにより音の反射を防ぐ性能のことをいい、
こちらも防音性の意味を含んでいます。
吸音性を高めるために、グラスウールやロックウールなどが
素材として採用されることが多いです。
□注文住宅でできる防音対策とは
*気密性と断熱性を高くする
気密性と断熱性に優れている住宅は遮音性にも優れていると言えます。
その理由は、気密性が高いと音を遮り、遮られなかった音を
壁の中にある断熱材が吸収するからです。
このように、気密性と断熱性を高めることにより、防音対策ができます。
*間取り選びで騒音を軽減
間取りを計画する段階でも防音対策ができます。
大きな音が出ると想定される部屋を隣の住宅に近づけないことで
騒音トラブルを回避できます。
一般的に、トイレや洗濯機、浴室から大きな音が発生しやすいため、
部屋の間取りを決める際には注意しましょう。
*畳で遮音性を高める
畳の素材の1つであるい草には吸音性があるため、防音対策に畳は効果的です。
そのため、大きな音が出ると予想される部屋には
畳を採用するという選択肢も良いでしょう
以上の防音対策をして、自分にとっても近所の方にとっても
快適な生活を実現しましょう。
□まとめ
この記事では注文住宅で防音対策が必要な理由と注文住宅でできる防音対策について紹介しました。
しっかりと防犯対策を行い、豊かな生活を送るためにもぜひお役立てください。
また、当社は中津川市に本社・工場を、春日井市に設計事務所を構えています。
中津川市、春日井市に注文住宅をお考えの方は、ぜひ検討してください。
■■■HAYAKAWA ARCHITECTURE STUDIO■■■
ハヤカワ建築工房株式会社
本物の自然素材で、家族に優しい住い造りを行っています
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