現場ブログ
2021/07/02
注文住宅での手付金って何?工務店が解説します
注文住宅の契約における手付金をご存知ですか。
手付金とは、注文者と建築会社がお互いに取引をキャンセルさせないためのお金です。
また注意点として現金で用意したり、
ローン事項を契約書で確認したりすることが挙げられます。
そこで今回は春日井市で注文住宅をお考えの方に、
手付金の基本的な知識と注意点を紹介します。
□手付金について
手付金をご存知ですか。
手付金とは、一部の代金を売買契約時に先払いで納めるお金のことです。
その額は、住宅を購入する価格の10パーセントです。
なぜ住宅を購入する前に手付金を支払うのか気になりますよね。
一般的に売買契約をしてからローン決済まで期間が空きます。
その期間に注文者と建築会社がお互いに取引をキャンセルさせないためです。
ここで押さえておきたいのは、
契約後にキャンセルをした場合は手付金が戻ってこないことです。
また手付金は購入に対して納める費用なので、決済の時は頭金としても活用できます。
□手付金の注意点とは
手付金でトラブルになるのは避けたいですよね。
ここでは、手付金に関する注意点を3つ紹介します。
1つ目は、現金で用意することです。
原則として手付金は契約の当日に現金で用意します。
これはフルローンを考えている方も同様です。
また、建設業者と話し合いが付いている場合は、普通預金でも可能です。
2つ目は、カードローンで手付金を借りないことです。
これをご存知の方は少ないでしょう。
自己資金で手付金を用意できなくてもカードローンで借りるのは避けましょう。
なぜなら、カードローンで借金をすることで、住宅ローンの審査で落ちてしまうからです。
そのため、親戚に借りたり、金融機関に相談したりしましょう。
3つ目は、ローン条項を契約書で確認することです。
住宅ローンを利用する際は、契約書にローン条項が記載されています。
これは、注文者や買主を保護するための条項です。
しかし、保護されるには条件があり、その条件も条項に記載されています。
その中でも多いものは、契約締結後に注文者が勤務先を変えるなどした場合は、条項が適用されないことです。
そのため、審査に自分から落ちるような行為は避けましょう。
□まとめ
今回は春日井市で注文住宅をお考えの方に、手付金の基本的な知識と注意点を紹介しました。
手付金とは、注文者と建築会社がお互いに取引をキャンセルさせないためのお金です。
また手付金を渡す時は、ローン事項を確認したり、現金で用意したりしましょう。
理想の注文住宅を実現したい方は、ぜひお問い合わせください。
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