ハヤカワ建築工房の現場ブログです。現場や日常の事などを更新中！

こんにちは！
春日井市・中津川市を中心に
本物の自然素材にこだわって、健康に暮らせる家づくりをしている
ハヤカワ建築工房です☆

壁は「部屋お部屋」「家の中と外」を仕切るものとして家に不可欠なものです。
壁面を上手に使うことで暮らしがより効率的になります。

 

マグネット壁装材には大きくわけて壁装材そのものに磁石がくっつくタイプと、
クロスの下地として使うものに分けられます。
以前の記事では「マグネットクロス」をご紹介しましたので
今回はその他の「磁石がくっつく壁装材」をご紹介します。

 

新築時にもよく採用される人気のアイテムですし、
リフォームやDIYで壁紙リフォームをされる方は、ぜひ参考にしてください。

 

 

□おすすめの採用スペース

 

マグネット壁装材はどんな場所にあれば便利なのかご紹介します。

 

〇キッチン

お料理中はいろいろな道具がキッチンに散らかりがちです。
キッチンタイマーやお料理のレシピなどを壁面に磁石でくっつけられたら便利ですね。
キッチンには不燃材料のマグネット壁装材が適しています。

↑K様邸　アーチ型の垂れ壁奥にある食品庫に採用したマグネット壁

 

↑H様邸　キッチン横の収納棚の壁(棚と棚のスペースが広い部分)に採用したマグネット壁

 

 

 

〇洗面室

洗面室はいろいろなものを置きたい場所ですが、
大きな洗濯機や乾燥機を置いたり脱衣室を兼ねていたりと、
ゆとりあるスペースを確保することが難しい場所です。
そういう場所こそマグネット壁装材を使って壁面を有効活用したいですね。
洗面室には防汚加工がされたマグネット壁装材がおすすめです。

 

 

〇リビング

お子様が学校から持ち帰ったプリントやご家族への伝言など、
ご家族みんなが使用するリビングにマグネット壁装材があれば大活躍です。
お誕生日やクリスマスなどイベントの時に装飾をしても楽しいですね。

 

 

□マグネット壁装材の種類

近年は、さまざまな会社から便利な壁装材が登場しています。
ご使用の場所に合わせてお選びください。

〇ボード

不燃材料なので、火を使うキッチンでも安心して使えます。
クロスやクロスの下地材ではなく仕上げ材なので、
キッチンパネルとしても採用できる商品もあります。
表面に防汚加工が施されているので、油汚れがついても簡単にお掃除できます。
硬いパネルでDIYでは施工が難しい場合がありますので、
設置は専門業者に依頼することをおすすめします

 

 

〇マグネットペイント

磁石がくっつく塗料です。
ペンキのように塗るだけで壁面に磁石がくっつくようになります。
ベース材の上に黒板塗料を塗ればチョークで書くこともできます。
石膏ボードはもちろん、壁紙の上から塗ることも可能です。
塗料を塗っては乾かし、重ね塗りをすることで磁石がくっつく力が増します。
クロスやパネルのマグネット壁装材とはまたひと味違う、
オリジナリティのある壁面になります。

 

 

〇金属パウダーが加工されたた下地材

クロスの下地となるボードの表面に金属パウダーが加工されていて、
クロス仕上げをしても磁石がくっつく壁が作れます。
新築される時や壁を下地ごと替えるリフォームに適しています

 

 

〇下地材とクロスの間に挟むシートタイプ

クロスとクロスの下地材の間にシート状の鋼板を挟むタイプです
シート状の鋼板は0.27㎜と極薄で、
特殊加工がされているため経年劣化によるサビの心配はありません。
鉄100％のシートなので磁石がくっつく力が強く、
少々重さのある物をくっつけても落ちません。

 

 

□まとめ

今回は磁石がくっつく壁、マグネット壁装材についてお伝えしました。
たくさんの会社からさまざまな製品が登場しています。
使いたい場所や用途にあわせて選んでみてくださいね。

 

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