現場ブログ
2023/12/05
春日井市、中津川市で注文住宅をお考えの方へ!24時間換気のお話
こんにちは!
春日井市・中津川市を中心に
本物の自然素材にこだわって、健康に暮らせる家づくりをしている
ハヤカワ建築工房です☆
□24時間換気システムとは?
24時間換気システムとは、機械を用いて居住空間の空気を室外の空気と入れ替え、
新鮮でキレイな状態にする設備のことです。
もともと気密性の低かった日本の住宅は、時代をへて、
化学物質を含むものを使うようになるなど変化が起こり、
また、暑さや寒さ対策のため高気密化していきました。
その中で、換気性能が十分でないことが問題化。
化学物質とダニやホコリの影響から、めまいやのどの痛み、湿疹などの
シックハウス症候群という体調不良が懸念されるようになり、
24時間換気システムを取り入れることになったのです。
仕組みとしては、取り付けた給気口から外の新鮮な空気を取り込み、
排気口から排出するというもの。
居住空間の空気を1時間に半分以上、入れ替えることが基準とされています。
□24時間つけっぱなしのほうがいい?
24時間稼働は、柱や梁など住宅の躯体に使われる木材・鉄骨材の腐食やサビ防止など、
住宅の耐久性の維持にも役立つものと考えられます。
夜間など窓を締め切って通風が得られないときなどは、
稼働させておくべきだと思います。
また、湿度が高くカビが発生しやすい梅雨時や、
花粉が気になる季節は室外の空気を取り入れない方がいいのでは?と
疑問を持たれる方もいるかと思いますが、
24時間換気を切ると室内に空気の流れが起きず滞留してしまいます。
住宅の耐久性が落ちてしまうので常時稼働させていた方が良いのです。
部屋の湿度を下げたい場合は除湿機、
花粉を何とかしたいという場合は空気清浄機
乾燥が気になる季節には加湿器などを併用するのがおススメです。
24時間つけっぱなしとなると、電気料金が気になる方もいると思いますが
住宅設備の省エネ化技術は日々向上しています。
現在の新築住宅に採用されている24時間換気システムは
省エネ性、経済性が高いものがほとんど。
建物にも人にも大切ですので24時間稼働させましょう!
□設置義務化はなぜ?
住宅が高気密・高断熱化したことで、いわゆる“シックハウス症候群”が問題となり
2003年に建築基準法が改正され、
すべての住宅に24時間換気システムを導入することが義務化されました。
日本家屋は昔から、窓が多く外気を家の中に取り込みやすい造りになっていました。
これは、日本の気候が高温多湿なことに起因します。
室内に湿気が籠らないように風通しを良くする必要があったためです。
しかし一方で、外気温の影響を受けやすい側面もあるため、
より快適性を高めるべく高気密・高断熱化が進んだ背景があります。
シックハウス症候群は、
建材や家具などに含まれるホルムアルデヒドを始めとした化学物質のほか、
結露によるカビなどが原因とされています。
こうした物質が、住宅の高気密化によって逃げ場を失ってしまったため、
2003年の建築基準法改正によって、すべての住宅に24時間換気システムなどの
換気設備を設置することが義務化されたのです。
□まとめ
ハヤカワ建築工房では、一棟一棟換気量計算をして
必要な換気量を満たす換気扇を取り付けています。
住まいに関する疑問質問、どんなことでも
下記までお気軽にお問い合わせくださいね!!
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そんな想いでプランから現場管理まで同じ担当者が行いお客様との信頼を構築し、
確かな技術と監理により大切な住まいを丁寧に造りあげています🏠
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