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2021/12/10

注文住宅をつくる際の図面の種類と見方を紹介します!

注文住宅をお考えの方で
図面の種類や見方を知らない方は多いのではないでしょうか。
しかし、図面は住宅をつくる上で大切なもので、
図面の確認不足でトラブルが発生することもあります。

この記事では図面について詳しく解説しますので、ぜひ参考にして下さい。

 

 

□図面の種類について紹介します!

ここでは、図面の種類について紹介します。
実は、住宅における図面は20種類ほどあり、
それらを大きく分けると意匠、構造、設備の3つに分類できます。

 

意匠図面は、平面図や立面図などで、姿や形などが描かれます。

構造図面は、基礎や土台、建物の構造、骨組みなどが表現されたものです。

設備図面は、配管の経路や機器の種類などがまとめられた図面です。

このような3つの分類から成り立つ図面ですが、
20種類もあるため、すべてを理解するのは難しいかもしれません。
そこで、最低限目を通しておいてもらいたいのが下記の図面です。

 

 仕上表 

仕上表は、内外装の仕上げ材料が記入され、材料の品番や大きさ、
色番号などを確認できます。
特に、色番号が異なると内観や外観に大きな影響を与えるため、注意が必要です。

 展開図 

展開図では、室内の東西南北それぞれ4つの壁面が描かれ、窓の方位や高さ、
開閉方法、家具の位置や棚の高さなどが表現されます。
そのため、日常生活に関わる重要な図面と言えます。

 衛生設備図 

衛生設備図は、水回りに関しての図面です。
排水や給水位置は、一度決めると後から変更することは難しくなります。
時に、給水のメーターBOXや排水枡が玄関アプローチの位置にあたる可能性もあるため、
しっかりと確認しましょう。

 電気図面 

電気図面は、照明の位置と照明方法、スイッチとコンセントの位置関係を示します。
特に、キッチンでは使い勝手と動線計画を合わせて確認することが大切です。

 

□図面で注意すべき点とは?

図面の確認が甘いと、
実際に家が出来上がってからトラブルが発生する可能性があります。
ここで、実際にあった例を踏まえ、注意すべき点を2つ紹介するので参考にしてください。

・設計図の寸法を確認すること

実際にあった例として、
2台の自動車を納められる車庫を設計図に沿ってつくってもらったところ、
幅が狭く2台納められなかったということがあります。
このケースでは、そもそも設計図で2台納められない幅になっており、
施主の確認不足もこのトラブルの原因の1つとなっています。

・イメージ図を信用しないこと

実際に家が完成してから、
照明器具が思っていた位置と異なっていたという例もよくあります。
契約前にイメージ図をもらうことがありますが、
それはあくまでイメージであって照明器具の位置を示すのは電気図面です。
そのため、イメージ図ではなく、図面を見て住宅について確認するのが重要です。

□まとめ

今回は図面について詳しく解説しました。
図面は注文住宅をつくる上で大切なツールです。
特に、注文住宅をつくる際は平面図や立面図に加え、
仕上表、展開図、衛生設備図、電気図をしっかりと確認するようにしましょう。
この記事が図面についての理解を深めるのに役立てば幸いです。

 

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