ハヤカワ建築工房の現場ブログです。現場や日常の事などを更新中！

こんにちは！
春日井市・中津川市を中心に
本物の自然素材にこだわって、健康に暮らせる家づくりをしている
ハヤカワ建築工房です☆

 

来月からご実家をリフォーム予定の中津川市A様邸
現在は遠方にお住まいですがZOOMでお打ち合わせをしています。

 

リフォームだから、できないことももちろんありますが
リフォームだからこそ！既存を生かしてできることもたくさんあります。

 

 

今回は出窓スペースを有効利用。
当初、ベンチを置いて収納兼用にする予定でしたが
ベンチの奥行きを大きくして「ヌック」のようなスペースにしたい♪
という要望をいただきましたので早速イメージパースでご提案。

天井まである造作本棚を作って
読書コーナーのできあがり！
既存のコーナーの出窓もあり素敵な空間になりそうです。

 

 

でももっと「ヌック」感を出すには、、、

アールの垂れ壁で囲って、天井も出窓の高さにあわせて低くすると
より落ち着ける空間になりそう！！
あとは、壁の色や天井材をここだけ変えてもいいかもしれませんね。

 

 

 

 

 

満足していただける空間になるよう、
これからさらにお客様と打ち合わせを重ねていきます！！
完成をお楽しみに☆

 

 

ちなみに「ヌック」とは、
家の中で空間の隅や突き出しを利用して小さなくつろぎスペースを作り出すこと。
語源はスコットランド語で建築様式をあらわすneuk（ヌーク）からきています。 開放的なお部屋の中にヌックのような居心地の良い落ち着ける居場所があると、
おうち時間の満足度がさらに上がりますね。

最後に「ヌック」を計画する際のアドバイスを３つご紹介

〇目的をはっきりさせておく

使用用途が明確でないと、なんとなくの物置のようになってしまう可能性があります。
ヌックを取り入れる際には、くつろぐ+αの使用用途部分を明確にしておきましょう。
また、理想のインテリアイメージを具体的にしておくといいですね。

〇居心地の良い「小さなスペース」にする

広すぎるとおこもり感や特別感のない、ただの小さめの部屋になってしまいます。 目安は約一畳程度。
適切な広さで、リラックスできる空間を目指しましょう。

 

〇ゆるやかに、別空間と認識させる

個室のように、扉や壁などで完全に仕切るなどメリハリをつけず、
ゆるやかに他空間と境界線を引くとよいでしょう。
方法としては、床の段差をつける、天井を低くする、
ヌック内のみ壁や床材の色を変えるなどのゾーニング手段があります。
家族と一緒に暮らしつつ、ほどよく距離感を保てる空間にしましょう。

 

ヌックのある家づくり。
ご興味のある方は下記までお気軽にお問い合わせください。

 

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