現場ブログ
2023/10/06
トルコ家賃急騰!2年で3倍も!!
こんにちは!
春日井市・中津川市を中心に
本物の自然素材にこだわって、健康に暮らせる家づくりをしている
ハヤカワ建築工房です☆
□トルコで大問題!家賃の高騰
トルコは世界有数のハイパーインフレ国家。
あらゆる物の価格が急上昇する中、特に市民へのインパクトが大きいのは家賃で、
最大都市イスタンブールでは過去2年間で3倍以上に急騰した物件も珍しくありません。
市民の悲鳴を受け、家賃の引き上げ幅を年間で25%に制限する法律が
2022年6月に施行されました。
入居者にとっては少し安心できますが、納得できないのは大家の側。
今いる住人だと儲けになりませんから、できれば追い出したい。
家賃を 3~4 倍に設定して新しい入居者に貸し出す方がずっとお得。
出て行ってほしい大家と出ていきたくない住人。
トルコ全土で混乱が生じています。
殺人事件に発展した両者が裁判沙汰になったり殺人事件に発展したケースも💦
□なぜ突然に家賃が高騰したのか
新旧問わず全ての物件で家賃は高騰しています。
なぜいきなりこれほど高騰するのか?
しかもなぜ既存のボロアパートまで一律に値上げされてしまうのか?
物件の不足が主な原因ですが、なぜ物件が不足するのか?
いくつかの理由が専門家によって指摘されています。
まずコロナの影響。2 年以上続いたコロナ禍で建設事業が遅れに遅れました。
次に歴史的なリラ暴落。これにより建設資材が膨大に値上がりしました。
トルコ国内の建設資材の約 60% が海外からの輸入に頼っているといわれています。
ですから建設のコストがかつてなく高くなり、新規着工数がぐんと減っています。
家を変わらない人が増えたために空き家が極端に少なくなり
トルコ国内での需要の多さが、家賃の高騰に拍車をかけているといわれています。
家賃の急騰は、借り手にとっても大家にとっても深刻化の一途をたどっている。借り手の利益が大家の不利益、あるいはその逆になる構図となっているだけに政府もなかなか対応を打ち出せず、手をこまねいているのが現状です。
□まとめ
向こう 1 年間の家賃の値上げが 25% までに限定されたことで、
家賃の高騰はいったんは落ち着くかもしれません。
ただしこの住宅危機はトルコが直面している経済危機の一端にすぎません。
日本でも物価上昇が続いています。
今後の家賃値上げも視野に、マイホームを計画してみて下さい。
ハヤカワ建築工房では、土地探しから資金計画まで
マイホームに関わる様々なお悩みの相談にも乗ります。
下記までお気軽にお問い合わせくださいね♪
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そんな想いでプランから現場管理まで同じ担当者が行いお客様との信頼を構築し、
確かな技術と監理により大切な住まいを丁寧に造りあげています🏠
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