現場ブログ
2023/06/16
春日井市、中津川市で注文住宅をお考えの方へ!窓対策の大切さをご紹介☆
こんにちは!
春日井市・中津川市を中心に
本物の自然素材にこだわって、健康に暮らせる家づくりをしている
ハヤカワ建築工房です☆
住宅の中で最も大きな熱の通り道は開口部(窓)です。
『窓=サッシ(窓枠)+ガラス』
前回の記事では、「サッシの種類」についてご紹介しましたので
今回は、「ガラスの種類」をご紹介します。
□冷暖房の効率を上げるための窓対策
実に、夏は約7割が窓から室内へ熱が入り
冬は約6割が窓から室内の熱が逃げてしまいます。
「窓の性能を上げる」ということは、具体的にどのようにすることなのでしょうか。
簡単にまとめてみると次の通りです。
⛄冬:断熱性能の高い窓ガラスへ交換する
断熱性能の高いガラス:部屋の中から室外へ熱を逃がさないガラス
☀夏:遮熱性能の高い窓ガラスを使用する
遮熱性能の高いガラス:室外から部屋の中へ熱を入れない(遮る)ガラス
□断熱・遮熱効果のあるガラスと選び方のポイント
断熱性能の高いガラスとは?
〇複層ガラス
スペーサーと呼ばれる金属部材で、2枚のガラスの間に中空層を持たせたガラスで、中空層には乾燥空気が封入されており、ガラスより熱伝導率の低い空気を挟み込むことで、熱移動を防ぎ断熱性能を高めたガラスです。
〇Low-E複層ガラス(エコガラス)
Low-E複層ガラスも複層ガラスの一種ですが、
ガラスにLow-E膜と呼ばれる特殊な金属膜をコーティングしたガラスで構成されており、
Low-E膜が暖房熱を反射することで室内の保温効果を高めます。
Low-E複層ガラスの中でも、幅の広い中空層にアルゴンガスを封入することで
断熱性能をさらに向上させたものがアルゴンガス入りLow-E複層ガラスになります。
〇真空ガラス(エコガラス)
複層ガラスの一種ですが、
2枚のガラスの間が真空になっている点が大きく異なります。
保温効果を高める魔法瓶と同じ原理ですね。
熱の移動が起こらないので究極の断熱ガラスと言えます
遮熱性能の高いガラスとは?
〇Low-E複層ガラス(エコガラス)
Low-E膜の種類によっては、太陽の熱や日差しを遮ることができるため、
夏の暑さ対策としても有効なガラスとなります。
〇真空ガラス(エコガラス)
Low-E複層ガラス同様に日射遮蔽性の高いLow-E膜で構成されたガラスを選択すると、
冬だけでなく、夏の暑さ対策としても有効です。
□まとめ
年間に使用しているエネルギーは冬の方が多いので、
省エネ対策としてはより断熱性能の高い製品を選択することをおすすめします。
先程紹介した製品を断熱性能の高い順に並べると、
①真空ガラス ⇒ ②Low-E複層ガラス ⇒ ③複層ガラス となります。
新築時であれば様々な種類のガラスを選択することが可能ですが、
リフォームで窓ガラスを交換する場合、施工性を重視することが大変重要です。
リフォームの場合、既にはまっている窓ガラスを取り替えることになるので、
ガラスがはまっているサッシ(金属の枠)に
Low-E複層ガラスや真空ガラスが入るかどうか、
事前にリフォーム業者やお近くのガラス販売店などの専門業者へ
確認する必要があります。
ハヤカワ建築工房では、ガラス交換だけでも相談にのります。
今なら住宅省エネキャンペーンで補助もあります。
下記までお気軽にお問い合わせください!!
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そんな想いでプランから現場管理まで同じ担当者が行いお客様との信頼を構築し、
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