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今回は『失敗しない資金計画』
特に別途工事費・追加工事費についてご紹介します。

 

請負契約時は、建築会社によって異なりますが、建築工事費が中心になります。
これから詳細設計に入り、打合せ項目になっているものについては
別途項目になっており、そこから別途工事費・追加工事費が発生します。

□別途工事費・追加工事費とは？

少し別途項目と追加工事費についてもお話しましょう。
別途項目とは、地盤調査後に決定となる地盤改良工事のほか、
空調工事、照明、カーテン、外構工事などが挙げられます。

さらに、キッチンやバス、洗面、トイレなどの水回り設備やフローリング、
クロスの仕様確認なども、いろいろ提案されると、
どうしてもそれらが良く見えてしまい、契約後の追加工事も増えてきます。
住宅ローンを組むケースなどでは、別途工事の予算取りが甘かったり、
追加工事費をみておらず足りなくなって現金で用意するしかなくなった、
もしくは最悪解約せざるをえなくなった、ということにもなりかねません。

では、この契約後の別途工事費と追加工事費を増やさないためには
どうしたらよいのでしょう…？

正直、、、注文住宅の場合は難しい問題です。

解決策は
＊別途工事費であっても契約前にしっかり見積りを取り、
その内容を確認すること。
＊追加工事の予算を建築工事費の5～10％を
　予備費として計画しておくこと。

これが重要だと思います。

建築会社は、契約時には全体予算をなるべく安く見せたいものです。
それに惑わされず、
別途工事費をしっかり把握し、追加工事費の予備費もしっかりととっておく
これが失敗しない資金計画の秘訣になります。

□まとめ

人生で最も大きな買い物。
しっかり資金計画をして、理想のマイホームを手に入れましょう。

ハヤカワ建築工房では、
住宅ローン借入のご相談、資金セミナー、税金シミュレーションも行っています。
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