現場ブログ
2022/02/15
注文住宅で収納を考える際のポイント☆
注文住宅で収納を考える際には以下のことを意識すると良いでしょう。
・現状で不満な部分を洗い出す
・動線設計を重視する
・予算を考慮する
それぞれのポイントを詳しく解説していきます。
1つ目のポイントは、現状の不満な部分を洗い出すことです。
現在生活をしている中で、
収納に関して
「ここをもっと改善したいな」
「ここは少し使いにくいな」
と感じている部分はありませんか。
不満なポイントは新居を手に入れると同時に解消しましょう。
例えば、
「脚立がないと取り出せない収納がある」
「掃除機の置き場所が悪く、掃除する時がいつも面倒」
「洗濯物を干すときは一階から二階に移動する必要がある」
などが不満ポイントとして挙げられるでしょう。
このように不満ポイントを洗い出して、
どこを改善するべきなのかを明確にしておくと良いでしょう。
2つ目のポイントは動線設計を重視することです。
これは収納を考える上で最も重要だと言っても過言ではないです。
生活動線や家事動線をシンプルにして、
その動線上に収納を配置すれば生活の快適さは飛躍的に向上するでしょう。
「よく使う場所」に「使うもの」が収納されていることが理想的だからです。
これが実現できれば、モノを取り出すのに無駄がなくなり、
時間を有効活用できるでしょう。
3つ目のポイントは予算を考慮することです。
当然ですが、いくら収納の質が向上しても高額なコストがかかってしまうと、
抵抗がありますよね。
また、お金をかけて収納を増やせば増やすほど良いとも限りません。
収納スペースを増やしすぎてしまうと、生活スペースが小さくなり、
過ごしにくくなるからです。
さらに収納がたくさんあっても使いにくいと
だんだんモノを溜め込むだけ溜め込んで使用しなくなってしまうなんてことも
起こり得ます。
ただ多いだけで使い勝手の悪い収納にコストを割く前に、
本当に必要な収納なのか、どれくらいのコストがかかるのかを
イメージしておく必要があります。
□注文住宅における収納の作り方とは？
ここまでは、収納を作る際に意識したいポイントをご紹介しました。
では、実際にどのようにして収納を作っていけば良いのでしょうか。
ここからは具体的な収納の作り方をご紹介します。
＊ウォークイン収納を取り入れる
収納を作るなら、広々としたスペースが人気のウォークイン収納がおすすめです。
とはいえ、コストが高くなりそうで心配な方が多いのではないでしょうか。
コストを削減するには、余計な扉や仕切り、
引き出しを設けないようにすると良いでしょう。
これらは材料費や工数がかさむ原因になるからです。
コスト面から見るとできるだけ設置したくありませんが、
どうしても設置したい場合はカーテンやパーテーションを利用すると、
仕切りを設けられるでしょう。
また、出入口が2つあるウォークスルー収納も非常におすすめです。
生活動線のメインになっているリビングや玄関の近くに設置することで、
さらなる生活動線を確保できるからです。
靴やコートをここに収納するようにしておけば、
帰宅してからすぐにコートをかけてリビングに行けます。
ウォークスルー収納には、様々な使い方があります。
取り入れる際には、
ご自身のライフスタイルを最大限考慮したつくりにすると良いでしょう。
＊置き家具を取り入れる
家具のタイプには、
建物と合わせて作る「造作家具」と独立している「置き家具」の2種類があります。
不満のない収納にするにはこれらの特徴を理解しておくことが重要です。
造作家具は、建物とともになっているため、
空間をスッキリ見せられる点が魅力的です。
一方で、作った後はレイアウトが変更できないので、
ライフスタイルの変化には柔軟に対応できないでしょう。
置き家具は建物とは独立しているため、
ライフスタイルの変化に合わせて収納の配置も柔軟に対応できます。
お子様は成長とともにライフスタイルが大きく変わります。
もしご家庭にお子様がいらっしゃる場合には
置き家具を優先した方が良いのではないでしょうか。
＊見せる収納にする
先ほども申しましたように、仕切りや扉は材料費や工数がかかってしまうため、
コストが大きくなりがちです。
ですので、あえて「見せる収納」にするのも1つの手ではないでしょうか。
ただコストを抑えられるだけでなく、
モノをすぐに取り出せる点がメリットとして挙げられます。
ただ、見せる収納は直接視界に入ってしまうため、
こまめな整理整頓は必要不可欠だと言えるでしょう。
□まとめ
今回は収納を作る際のポイントと作り方をご紹介しました。
どのようにしたら不満のない収納にできるのか、イメージできましたか？
当社では春日井市、中津川市で注文住宅をご検討の方に、
無料で家づくり相談会を設けております。
あなただけのライフスタイルにあった住まいを提案いたしますので、
お気軽にご参加ください。
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