現場ブログ
2019/10/08
手刻み
木造住宅において構造材はプレカットでほぼ加工されています
昔は大工が板図(構造を木の板に書いた物)を作成し
墨を付けて加工しました
でも手間がかかりますし、人手もありません
そんな事もあって早くて正確なプレカットが主流となりました
ただ特殊な加工についてはまだまだ手加工を行います
勾配天井の吹抜けは気持ちの良い空間になります
この空間を作るのに、梁を斜めに掛ける事があります
それを登り梁と言うのですが、この加工費が結構高額になります
プレカットで出来ない事が多いので、別途手加工を外注したりします
でも弊社では自社で手加工する事が出来るので、お値打ちに
登り梁とする事が出来ます
工場での加工なので現場では見る事が出来ませんが
ここでも大工が頑張ってくれてます