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先日地盤調査を行いました。
木造住宅は鉄骨造や鉄筋コンクリート造に比べて、建物の荷重が軽い為SS試験(スウェーデン式サウンディング試験)と言う方法で行われる事が一般的です。
丁度今ニュースでは横浜のマンションが傾いた事で地盤の改良について取り上げている番組を良く見かるので気になっている方も多いのでは?
住宅程度ですとなかなかニュースの様な杭を打つことは有りません。
敷地の土にコンクリートを混ぜて行う表層改良や地盤に60cm程度の穴を空けてセメント土と固化材を混ぜて杭を造る柱状改良、セメントと固化材の替りに砕石を入れる砕石パイル工法など
色々な工法が有ります。
どの工法を採用するかは、強い地盤(支持地盤)がどの深さにあるかや、立地条件で施工が出来るか、液状化が起こる可能性があるのか?などから判断します。
最近では自治体がハザードマップをホームページで公表しています(地震時にどの様な影響が生じ易いかも掲載されているので一度は見て下さい)
これにより液状化が起こり易い地域かどうかの参考になります。
意外に海から遠くても、近くに川が有ったり、沼地を埋め立てたりしていた場合など、液状化は関係ない様に思える場所でも影響がある場合があります。
SS試験の場合、約100kgの重りを付けた棒を廻して25cm沈むのにかかった回転数を元に地盤強度を算出します。
基礎の底から下方に2Mまでの間で重りを100kg乗せる前に自沈してしまう場合、2M~5Mの間で50kgの重りで自沈してしまう場合には、建物の荷重から地盤沈下を起こす
可能性があるかを構造計算等で確かめて改良が必要かどうかの判断をします。
改良工事を行うと、60万円~100万円位は必要となるので痛い出費です。
でも地盤沈下を起こした場合には簡単に補修は出来ませんので、慎重に検討をする必要があります。

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